まず種類は4つ。
Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite 3G
Kindle Fire
Kindle Fire HD
Kindle Paperwhite(3G)から見ていきましょう。
・6インチ、213グラム
・どんな場所でも見やすいディスプレイ
・8週間使える超長寿命バッテリー
・2種類のフォントと8種類の文字サイズ
・1000冊以上をいつでも持ち運べる
・コンテンツは無料でクラウドに保存
・60秒で素早く本をダウンロード
・国語辞書や英和辞書を搭載
・Kindle(AZW3)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMPは変換して対応
これが本命ですね。いつも使っているAmazonのアカウントで買える(別途登録なし)というのが強いです。また、DLしたコンテンツはKindleアプリを使うことで、iPadやNexus7などのあらゆる端末で再生できます。毎回IDやパスワードを入力することもなく、気に入ったコンテンツをストレスなくスムーズに購入して楽しめるのが素晴らしい。
初期設定にPCを使う必要はなく、Wi-Fiにつなげればすぐに使えます。213グラムなので片手で長時間持っても疲れることはなさそうです。容量は2GB (使用可能領域約1.25 GB)しかありませんが、コンテンツはクラウド保存なので安心。すでにタブレットを持っている人でも、Kindle Paperwhiteを読書専用端末として買う人が多いと思います。
▼3Gなしか3Gあり、どちらを選ぶ?
書籍のダウンロードはもちろん、ライブラリやしおりの同期などもネットがつながっているときに行うので、いろんなところに持って行くなら3G版Kindleですね。携帯やスマホと違って月額使用料もかかりません。また、ドコモの回線なので日本ならほぼどこでもDLできます。ただしコミックなど容量の大きいものは3G回線ではDLできないようです。
Kindle Paperwhite 3Gあり
3GなしKindleは自宅などのWi-Fi環境がある場所で使う人、イー・モバイルやWiMAXといったモバイルルーターを持っている人にオススメです。
Kindle Paperwhite 3Gなし
▼Kindleアプリを使えばKindle本体はいらない?
すでにiPhone、iPad、Androidタブレットをもっている人は「Kindleアプリ」を使えばKindleストアで買った本を読むことができます。タブレットをこれ以上増やしたくない!という人は、今もっている端末でOKです。ただ、Kindle Paperwhiteだとバッテリー切れを気にしなくていいし、目にも優しいです。
▼Kindle Paperwhiteは文章中心?漫画は?
小説などのテキストを読むには最高という評価が多いですね。また、Amazonで買ったコミックはKindle用に最適化されているので綺麗に読めるようです。実際に7インチタブレットで、ワンピース(漫画)を試し読みしたところ快適でした。文字がにじむようなこともありません。
ただし見開き表示にすると、字が小さくて読みにくいです。どうしても見開きで読みたい人は10インチタブレットがいいと思います。片手で持つには重くなりますが…。
次はKindle Fire(HD)ですが、これは正直微妙ですね。
▼Googleプレイが使えない(代わりにAmazon Appstore)
Android端末でGoogle Playにつながらないのは致命的ですね。Amazonとしては自社サイトを使ってもらうための端末づくりなので仕方ないですが。microSDも不可です。
もちろんスカイプやTwitterなどの有名アプリやゲームはできますが、ブラウザはAmazon Silkというものです。おそらくOpera MobileやGoogle Chromeは使えないと思います(あくまでも予想ですが)。
そういうわけで、Kindle Fire(HD)を買うくらいならiPad miniやNexus7、またはmicroSDの使える中華パッドがオススメです。
Kindleについて新しい情報が得られたら更新します。